私の鍼灸院にも、生理不順、PMS、子宮筋腫、不妊など、婦人科系の不調を訴える方が来院されますが、そのような方に共通して言えることは、必ずお腹や足が「冷え」ているということです。

「冷え」は、血管が縮んで血流が悪くなっていることを意味します。
血流が悪いと、細胞に栄養や酸素を十分に送れず、疲れた内臓を修復できません。
そんな状態が続けば必ず不調が現れてきます。

「冷え」は万病の元ですね！
「子宮が冷えている＝子宮の血流が悪い → 子宮の不調に繋がる」
普段から、子宮の出口を布で覆っておくことで、冷気を遮断することができます。
また、紙ナプキンに使われる吸水ポリマーが経血で濡れると、冷えピタを当てている感じになってしまいます。



紙ナプキンは、製造過程においていろいろな化学物質が使われています。
ナプキンが接するデリケートな部分は粘膜になっており、腕の内側の皮膚の42倍もの吸収率だと言われています。
生理中に紙ナプキンを当てておくことで、どのくらい有害な物質がどのくらい子宮に入るのか… それは私には検証できません。

しかし、子宮筋腫や不妊に悩む人が、ここ数十年前で増加していることは事実です。
もちろん、食べ物、大気汚染、ライフスタイル…いろいろな原因が考えられますが、紙ナプキンもその一つである可能性は否定できません。

ひと月のかなりの日数、デリケートな部分に当てておくわけですから、心配が少しでもある以上、避けられるものは避けるのが賢明ではないかと思うのです。
実際に、布ナプキンに変えたことで、PMS等の不調の改善がみられるケースも少なくないのです。



「経血コントロール」とは、自分の意思である程度、生理の出血を止めたり出したりすることです。

経血コントロールにどういった意味（メリット）があるのでしょうか？
・膣口周辺の括約筋、骨盤底筋を鍛える → 筋肉を使うことで、骨盤内の血流が良くなる → 骨盤内の内臓が元気になる
・トイレで経血を出すことで、ナプキンの汚れが軽減し快適に過ごせる
・これらの筋肉を鍛えることで、尿漏れ防止にもなる

私も初めて「経血コントロール」のお話をお伺いしたときは、そんなことができるのか半信半疑でした。
しかし、１ヶ月目はできない、２ヶ月もできないけど意識する、３ヶ月目にしてようやくできました！

子宮の収縮自体は、不随意筋なので自分の意思で収縮・弛緩をコントロールすることはほぼ不可能です。
しかし、膣口周辺の括約筋や骨盤底筋群は、随意筋なので自分の意思で動かすことができるのです。
鍛えることで、膣口を緩めたり締めたりできようになります。
鍛えない（使わない）と、加齢とともに筋力が衰え、尿漏れの原因になったりします。
現代人は、生活様式の変化、汚れたら捨てればよい紙ナプキンに頼ってしまい、括約筋、骨盤底筋が弱くなっていると考えます。

経血コントロールを意識することで、これらの筋肉を鍛え、骨盤内の血流がアップし内臓が活性化、トイレでスッキリ快適に生理期間を過ごせます。



生理がくると「いやだ〜、早く終わってくれたらいいのに」。そんな風に感じる方も多いのではないでしょうか。
また、使用済みナプキンを入れるものを「汚物入れ」などと呼ぶように、生理を「汚いもの」「嫌なこと」と捉えてないでしょうか？

しかし、生理は月に一度の大切な子宮のお掃除のときです。
子宮に命が宿れるように、排卵に合わせてメンテナンスしてくれているのです。
こんな神秘的な身体のサイクルを毎月体験できるなんて、女性の身体って素晴らしいなと思うのです。

出てくる血液の量や質・においだって、身体の状態によって違ってくる、生理はそんなことを観察する貴重な機会です。
布ナプキンは自分で洗うので、自然と血液の状態を観察することになります。
紙ナプキンで感じていた不快なにおいも、布ナプキンにすると純粋な血液の匂いに変わってきます。
また、塊状のものがあまり出なくなります。
経血の量自体減る傾向がみられます。

私はこれらの変化の理由について、布ナプキンに変えることで、子宮にとって有害なものが入ってこなくなるため、子宮のお掃除も簡単に済むからではないかと考えています。





私は、20代の頃からいろんな布ナプキンを試してきました。
しかし、使ったり使わなくなったりを繰り返していました。

挫折する理由として、
・洗濯が面倒、きれいにおちない
・干すのが恥ずかしい（シミがつくと特に）
・経血が漏れる

しかし、あるマルシェでこの商品と出会ってから、今までの布ナプキンと比べ物にならないよさに惚れ込み、鍼灸院でもお取り扱いさせていただくことになりました。



水に半日〜１日つけておくだけ。
あとはお風呂の時にじゃぶじゃぶ簡単にすすぐだけ。
折角オーガニック素材を使っているので、合成界面活性剤を使った洗剤は使いたくないですね。
ゴシゴシしないので、布が傷みません。



きれいに落ちないと、なんだか洗って干すのも憂鬱ですよね。
でも、これはきれいに落ちるので、ずっと気持ち良く使えています。
カラードコットン（天然の色）だから目立たないのでは…
よーく見ました、色が付いていてもシミって分かるものですが、
見た目でわかるようなシミになってないです。



紙ナプキンで肌荒れに悩んでいた方も、改善したとの声が届いています。
生理中でなくても、普段からつけておきたい心地よさです。
素材のよさと独特の織り方、他にはないですね。



見た目ふきんなので、干すときなんの抵抗もないのがよいです。
多分、夫はあまりわかってないようです。
また、シミができていないので、汚い感じがなくていいです。



使う人によって、汚れる場所が違ったりするんです。
だから、いろんな巻き方、折り方ができる華布の豊富なラインナップがいいんだと思います。
自分で工夫する、自分の使い方を考える、そこが楽しいですね。
漏れの心配もありません。
要望を形にしてくださった、華布のスタッフの方々に感謝です。



普通は一度参加したら十分だと思うのですが、毎回いろんな話題、使い方、新たな発見があるので、何度でも行きたくなる座談会です。
使い始めてからの感想をみんなでシェアしたり、これから使おうかなという方に、華布に触れていただける、貴重な機会です。
たんぽぽ鍼灸院でお願いした「青空座談会」も大盛況でしたね！また企画したいと思います。



オーガニックコットンを使って、一つ一つ丁寧に縫われた、宝物たち。
鍼灸院でもご紹介できるようになったこと、つくづくよかったなぁと思います。
スタッフの方々の華布への愛、多くの人につなげたいと思います。
地元愛媛に、ママが活躍できるこんな素敵な企業があること、誇りに思います。
これからも頑張ってください！



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